「東京コンクリート診断士会」は、社団法人日本コンクリート工学協会のコンクリート診断士
制度の趣旨に基づき、診断士制度の進歩・改善・診断士の技術力向上、社会的地位の向上、
診断士の品位の保持、コンクリート工学協会の診断士制度発展等コンクリート構造物の維持
管理に関し、貢献することを目的として2005年11月11日に設立されました。
　本会は、コンクリート診断士間の技術交流、情報交換を通して、コンクリート診断士の
活動によりコンクリート構造物の健全性の維持に貢献したいと考えています。

コンクリート診断士とは

　日本コンクリート工学会では、コンクリート診断士制度を創設し、診断、補修・
補強に係わる専門技術者を社会に輩出しています。2001年から多くのコンクリート
診断士を社会に送り出し、高い評価を受けています。

　それら資格を得たコンクリート診断士は、一層社会への貢献、資質向上を目指
し、全国に地区診断士会を設立し、勉強会、外部の講習会に講師派遣等の活動を
しております。

　これらの各地区診断士会が、一層効率的な活動をし、社会的要請に応えるべく、
平成22年 7月23日に、日本コンクリート診断士会の設立総会を開催し、同年 9月 6日に
一般社団法人として認定されました。

　当面は各地区に設立されている、コンクリート診断士会の活動を強力に支援し
つつ、効率的な連携により、コンクリート診断士の資質向上、構造物管理者への
技術対応により、社会へ貢献するとともに、診断士の社会的信用・地位を向上す
ることを目的としています。

（2024年4月1日現在の会員）